【学費について】

埼玉県 - 私立学校の父母負担軽減事業について(令和5年度)】(外部リンク)

【叡明高校の生徒指導の考え方】

叡明高等学校の生徒としての自覚と誇りを持ち、常に秩序ある学校生活を送ります。そして将来、知的で責任ある社会人としての人格の形成を目指し努力しなければなりません。そのため、本校生徒指導部では、学校の教育方針に従い、社会性や責任感、思いやりの心、けじめのある生活等、基礎基本を身につけ、その時、その場で、どのような行動が適切か、自分で考えて、決定して、実行する能力とその自己判断に対して自己指導ができる生徒になってほしいと考えています。

【生活指導の主な取り組み】

服装等指導について

服装はその人の品格や品性を表すものです。常に清楚で高校生としてふさわしい服装・態度を心がけさせています。制服を「着崩すこと」を「おしゃれなこと」と考えている場合には、指導対象とする場合があります。
2022年度からオプションでの購入アイテムとして、スラックス(女子用)・ネクタイ(女子用)・ポロシャツ(男女用)も導入されています。


■指導対象例
  1. スカートを折ること
  2. ネクタイやリボンをゆるめること
  3. ピアス・化粧等

■制服の一覧

頭髪指導について

ヘアスタイルは、高校生らしい清潔感と品位を保つことを心がけさせています。その方針をもとに、本校では頭髪等規定があります。ルールに違反した場合には、指導の対象となります。


■主な頭髪規定
  1. 男女頭髪規定
    ア)髪型の変形及び加工
    • 故意による染髪等については、厳しく指導しています。
    • ツーブロックは、ヘアスタイルとして認めています。
    ただし、左右非対称のスタイルは、認めていません。
    イ)前髪の長さ
    • 自然な状態で目にかからない長さとしています。
  2. 男子頭髪規定
    横・もみあげ・襟足の長さは決まっています。
  3. 女子頭髪規定
    へアスタイルは、髪を自然な状態で下ろす、または髪をまとめるものとしています。

携帯電話・スマートフォンについて

現在、高校生のスマートフォン所有率は約9割に達しています。ほとんどの高校生がLINE、ツイッター、フェイスブックなどのSNS (ソーシャルネットワーキングサービス)を使用する環境にある中で、スマホ依存症の生徒の増加、またインターネット上での誹謗中傷から始まるトラブルやコミュニケーショントラブルが、多くの学校現場を悩ませる大きな問題になっています。スマートフォンが悪口やいじめの場になっている、被害者が加害者に転じて生徒や保護者までもが巻き込まれる等、事態は深刻です。近年こうした事例が増えてきていることを踏まえ、本校においても規定をもうけています。規定に違反した場合には、指導の対象となります。


■主な規定
  1. 安全面から携帯電話・スマートフォンの所持は許可しますが、校内での使用は、原則認めません。
  2. 登下校中の通学路では、交通安全上の面から緊急時以外での使用(操作)しながらの歩行・自転車運転は、認めません。

■指導対象例
  1. 他者のプライバシーにかかわる内容(画像・音声・活字等)をインターネット上で記載・表記した場合
  2. 他者への誹謗中傷や精神的苦痛を与える内容(画像・音声・活字等)をインターネット上で記載・表記した場合
  3. 学校の許可なく本校生徒であることが判明する内容(画像・音声・活字等)をインターネット上で記載・表記した場合

タブレットについて

本校では、入学に際してChromebookを全員購入していただきます。学習活動をはじめ、進路活動やクラブ活動等において、積極的な活用をさせています。 ただし、学校諸活動に無関係の使用(ゲーム・動画サイト・漫画・写真・ 動画の撮影等)は、認めていません。また、不適切な使用は、段階的な指導の対象となります。

レイクタウンイオンモール立寄りについて

規則では、登下校中の入店や公園等の立ち寄りは、原則認めていませんが、令和4年度(2022年4月)から下校時のレイクタウンイオンモールの立寄りは、認めています。利用に際しては、本校のルールを遵守し、有意義に利用してほしいと考えています。

自転車通学について

自転車で本校に通学する場合は必ず保険に加入し、登録制となっております。

アルバイトについて

学校の教育活動に専念するため、アルバイトは原則許可していません。

自動車・自動二輪車の免許取得について

本校では、生徒の生命を尊重する見地から、原動機付自転車及び自動二輪車・自動車等の免許取得・購入・譲受・運転・同乗は、原則禁止としています。 ただし、普通自動車の免許取得については、3学年の2学期期末試験最終日より自動車教習所の入所を認める場合があります(許可制)。また、無許可で自動車教習所に通っている場合は、指導の対象となります。

未成年に禁じられている行為について

未成年に禁じられている行為、法律で違反されている行為などに対して、特別指導として厳しく指導します。

【終わりに】

本校の生徒指導の取り組みは、『温かくかつ厳しい指導の徹底』であり、『生徒指導=進路実現』という考え方のもと、将来的に必ず役に立つものであると確信しています。生徒一人ひとりを大切にした「温かい指導」は、決して「甘い指導」ではありません。また、ダメなものはダメという断固とした「厳しい指導」は、決して「冷たい指導」ではないのです。 指導を通して、誰かに支えられていることに感謝し、誰かを支えることができる人へと成長してもらいたいと考えています。

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